建築学科

住宅から都市に至る人間の多様な生活に密着した空間を造り出す建築家や技術者、研究者を養成

建築学科建築は使いやすく快適で、美しくて、しかも丈夫でなければなりません。建築学は、技術的問題から社会的・文化的問題にまで及ぶ極めて広い領域にかかわっており、建築・都市の分野に携わる者は、これらの多様な要素を総合的にまとめあげてゆく能力が必要とされます。そして、総合的な技術・知識の理解が要求されるばかりでなく、芸術的な造形能力も求められます。建築学科では、住宅から都市に至る人間の多様な生活に密着した空間をつくり出すために、建築・都市の文化を歴史的に顧みながら、建築・都市を理論的に計画し、具体的な形に設計する方法、快適・健康な環境をつくり出すための環境工学、壊れない建物をつくるための建築構造技術、建築を構成する材料とその施工技術などについて教育・研究を行っています。

建築学科本学科のカリキュラムは、建築学に関わる諸知識を体系的・理論的に学ぶための講義科目、具体的なデザイン手法を習得するための設計演習科目、専門的知識を体得するための演習・実験科目などがバランスよく組み込まれ、充実した内容となっています、このような教育を通じて、工学的技術や建築文化についての幅広い教養を修得し、国際社会の第一線で活躍する建築家や技術者、研究者を養成します。

先輩インタビュー
学生写真

2017年 建築学科 入学
名前
大分上野丘高校(大分県)出身

Q1 あなたがこの学科を選んだ理由をお聞かせください。

私は小さい時から工作や絵を描くことなど物作りが好きで、小学校の時には「大改造劇的ビフォーアフター」を観ており、自分が作ったものを誰かが喜んで使ってもらえることにぼんやりと憧れを持っていました。中学校の時には職業体験で建築事務所に行って、パソコン上で作った絵が現実に作られている様子を見て自分も建築を作りたいと思うようになりました。最終的にこの学科を選んだのは「建築は人が家に住み続ける限りなくならない仕事だ」と思ったからです。いろいろなものがデジタルに置き換わる時代にあっても、人間が心地よいと思える空間は人間にしか作れないものだし、時代がどう変化しても人々の生活に拠り添うことができるのではないかと考え建築学科を選びました。

Q2 この学科を選んで良かったことをお聞かせください。

この学科に入るまでは、建築学科は「人の過ごす建物をデザインする人を育てる場所だ」というぼんやりとしたイメージを描いていました。しかし実際には、デザインにも様々な種類があり、どこにどのような空間を作るのかという場所から、普段は目に見えない空調や構造などにもデザインが必要なことがわかりました。このことから言えるのは建築は、人が快適に過ごすための空間づくりには概念的アプローチも実験的アプローチも可能であるということです。同級生の中にはそれぞれに得意分野があり、巧みな絵や言葉を使って説得力を持って話すのが得意な人も、理系的にデータを扱うのが得意な人もいます。そのような人たちに囲まれて「自分ができることはなにか? なにがむいているにだろうか」ということを考える機会が多くあります。それについての答えはまだ出ていませんが、就職を迎えるまでにこのように考える機会が多くあるこの学科を選んでよかったです。

Q3 この学科を目指す受験生・高校生へのメッセージをお願いします。

「自分に向いてる分野はどこかわからない」と悩む受験生は多いのではないでしょうか? 私ももちろんその1人でした。しかし建築学科にはどのようなことが得意な人であっても自分の強みを生かせるような学習機会が多くあります。大学に入ってからほんとに自分がやりたいことは何か、得意なことが何かを考える時間も、相談に乗ってくださる先生方や先輩方もいます。私は数学や物理などの数値を扱う分野はあまり得意ではありませんが、実際に使ってくれる人を想像しながら設計したり街に未来を想像するのがとても好きだということに設計課題をする中で気づけました。だからこそ具体的にやりたいことが決まっている人にはもちろん、悩んでいて決まっていない人にもおすすめできる学科です。ぜひ私たちと一緒に建築学科で好きなことにとことん打ち込める大学生活を送りましょう。