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工学部長メッセージ

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九州大学工学部長
髙松 洋
九州大学工学部は,日本で4番目に長い歴史を持っており,1911年(明治44年)に九州帝国大学工科大学として創立されました。その後,1919年(大正8年)に九州帝国大学工学部, 1947年(昭和22年)に九州大学工学部となり現在に至っています。この間,我が国有数の拠点大学の基幹学部として先導的研究と充実した工学教育により工学,技術,産業の発展に貢献してきました。この100余年の間に送り出した卒業生は43,000名を超えています。その工学部には,現在,6つの学科(建築学科,電気情報工学科,物質科学工学科,地球環境工学科,エネルギー科学科,機械航空工学科)があり,それがさらに11のコースに分れて工学のあらゆる分野の基礎教育が行われています。一方,九州大学の大学院には複数の工学系学府(従来の研究科)があり,物質科学,地球環境,機械航空の学生が主として進学する工学府のほかに,システム情報科学府,総合理工学府,人間環境学府などが設置されています。工学部には一学年に約800名の学生が在籍していますが,そのおよそ85%は大学院に進学し,より高いレベルの学問と研究に励んでいます。

九州大学工学部では,日本の発展を牽引してきたものづくりの中核を担う人材の育成を目的として,それぞれの専門分野の基盤となる基礎教育に力を入れてきました。その結果,卒業生が様々な企業で技術開発の中心的役割を果たし,九州大学工学部の教育は産業界から非常に高い評価を受けています。したがって,今後もこの基礎教育重視の姿勢を守り続けていくことには変りありません。一方,益々進むグローバル化の流れの中で国際的に活躍できる人材の育成は勿論のこと,社会の変化を見据えて世界をリードできるクリエイティブな人材や,自らの力で起業し新しい分野を切り拓くことのできるアクティブな人材の育成も重要です。そのため,コース独自のカリキュラムの他に,九州大学の海外拠点の協力の下で工学部生向けの学生派遣・研修事業を独自に実施するなど,学生がチャレンジ精神を育み,能力を自ら開発できるような取組みも充実させています。

これから大学で学ぼうと思っている皆さん,とりわけ新しいものづくりにチャレンジしようと思っている皆さん,その意欲が十分に活かせる九州大学工学部で一緒に学びませんか。我々はそのような皆さんとの出会いを待っています。
私共の精神をご理解いただき賛同いただける皆様,今後ともご協力とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
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