先輩インタビュー

地球環境工学科

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Q1 九州大学 工学部 地球環境工学科 建設都市工学コースを選んだ理由を教えてください。

幼い頃,大工だった祖父に連れられて工事現場を見に行くのが好きでした。地球環境工学科を選んだのは,そのようなものづくりに関わることができるという漠然としたイメージからで,当時は土木と建築の違いや学科内にどのようなコースがあるのかも知りませんでした。大学入学直前に東日本大震災が発生し,現地にボランティアとして伺う等する中で,社会における土木工学の役割の大きさを認識しました。この経験から,土木技術者として社会に貢献したいという思いが生まれ,建設都市工学コースを選択しました。

Q2 九州大学 工学部 地球環境工学科 建設都市工学コースではどんなことを学んでいますか。

私たちが学んでいる土木工学は,社会を構築するものすべてを対象とした学問です。建設都市工学コースでは,土・川・海・山といった自然そのものや,交通・環境・景観といった社会インフラに関わるもの等の幅広い選択肢の中から,自分が興味のあることを中心に勉強することができます。私が対象に選んだのは防波堤です。東日本大震災で被災した防波堤を対象にしてその原因を解明し,将来予測されている巨大地震に伴う大規模津波に耐えうる「粘り強い防波堤」を構築するための研究を日々行っています。

Q3 九州大学 工学部 地球環境工学科を目指す人へのメッセージ

土木工学(Civil Engineering)は人のための学問です。それを学ぶこのコースでは,熱心で個性的な先生方と充実した環境に囲まれて学ぶことができ,何を対象に選んでも人や社会に貢献していることが実感できます。私は直感でこの学科を選んだようなものですが,それは間違っていなかったと思っています。これを読んでなにかピンと直感が働いた方が,日本中・世界中の人々が幸せな生活を当たり前に送るための学問を選んでくださることを楽しみにしています。

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Q1 九州大学 工学部 地球環境工学科 船舶海洋システム工学コースではどんなことを学んでいましたか。

主に船舶工学や構造力学,流体力学など,船舶に関する分野を学んでいます。3年生の夏には造船所実習に行き,それまで講義で学んできたことに実際に触れることができます。4年生で研究室に配属になり,私は船の凌波性能の推定について研究を進めました。凌波性能とは,海上を航行する船が,安全を維持して航海する性能のことです。船舶の省エネルギーに直結しており,精度よく推定する方法の確立が求められています。

Q2 学生生活で,楽しい,または,大変だったエピソードがあれば教えてください。

3年生になると製図の授業があります。1年かけて船を一隻設計する授業です。図面の作成や強度の計算などがなかなか思ったようにいかず,苦労しました。しかし,一隻描き上げた達成感はとても大きいものでした。自分で一から設計することで,船舶に関する理解も深まりました。また,他の人と協力するので,今まであまり話をしたことのなかった人とも仲良くなれました。

Q3 九州大学 工学部 地球環境工学科を目指す人へのメッセージ

日本の輸出入品の多くは船によって運ばれています。私たちの生活の支えとなる船について専門的に勉強できる大学は限られており,このコースで勉強できるのは本当に幸運なことだと思います。船や海に興味のある方だけでなく,大きなものづくりをしたいと思っている方は,ぜひ一緒に船舶海洋システム工学コースで学びましょう!

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Q1 九州大学 工学部 地球環境工学科 地球システム工学コースを選んだ理由を教えてください。

人間としてもっと大きくなりたかったからです。地球システム工学コースは新エネルギーや資源を扱うコースなので,必然的に海外との繫がりというものが出てきます。その中での様々な体験を通して,自分自身のスキルアップをしたいと考えたからです。

Q2 九州大学 工学部 地球環境工学科 地球システム工学コースではどんなことを学んでいましたか。

3年生では海外インターンシップなど新たな経験を積み,4年生から研究室に配属され,ミャンマー中部のペグマタイト中に産する希少元素の研究を始めました。研究室の約半数は多岐に渡る国からの留学生で,当初は英語に苦労しましたが,徐々に意思の疎通も出来るようになり,今ではとても楽しい研究室ライフを送っています。

Q3 九州大学 工学部 地球環境工学科を目指す人へのメッセージ

エネルギーや資源は,人が活動するうえでその大本となる,最も重要なものです。そのような世界に携われるというのは極めて幸運な,稀有な体験だと僕は思います。ましてや,エネルギーや資源が必要なのは日本だけではありません。そのため,このコースの目線は自然と世界へと向けられています。あなたも,そのような大きな世界に,地球規模での何かに関わりたいとは思いませんか?