電気情報工学科

何を学ぶ?

電気情報工学科21世紀の科学技術を先導できる人材の育成を目指して,「電気」と「情報」を統合的に学ぶことができる学科として設立されました。インターネットを実現する情報通信技術,人間を支援する人工知能技術やロボット制御技術,半導体集積回路を作る超LSI技術,省エネルギーのための環境制御技術,電気抵抗ゼロの超伝導技術といった先端的な夢のある技術を修得して研究開発の最前線に加わりませんか?

コンピュータ・情報処理関連技術

Eric

Eric:本学科の教員が開発した
世界初の二電子積分計算専用LSI
(分子構造計算用のマルチコアプロセッサ)

ハードウェア技術,ソフトウェア技術,インターネット技術,セキュリティの理論など,コンピュータに関する基礎技術について,教育研究を行なっています。コンピュータのハードウェア技術がますます進歩しており,1つの小さなチップに,複数の機能を取り込んだシステムオンチップが開発されています。今までよりさらに小さく,応用分野に適したコンピュータシステムが構築でき,私達の日常生活,さらには社会そのものを大きく変える可能性を秘めています。

全方位ディスプレイ装置

仮想空間の中に没入する感覚を味わえる
全方位ディスプレイ装置

また,人間と自由に会話ができ高度な推論ができるコンピュータ,環境を適切に認識し,状況に応じた行動のできる自律的ロボットといった賢い機械を実現するためには,人間の持つ感覚と行動の仕組みも理解していかなければなりません。最近では,インターネットが社会生活に大きな影響を及ぼすようになってきましたが,インターネットや巨大データベース上にある膨大な情報から必要な情報を効率よく探し出す方法についても研究教育を進めています。

エレクトロニクス関連技術

味覚センサ

味覚センサ:これでビールの銘柄も百発百中

本学科は最先端のエレクトロニクス技術開発においても中心的役割を果たしており,集積化技術を用いて半導体,光やマイクロ波の集積化デバイス,および人間を超える知能をもつインテリジェント素子の開発に取り組んでいます。センサに関する教育・研究の指導的役割を果たしていますが,「味」を測る味覚センサでは世界の最先端を走っています。電力を取り扱うスイッチング電源の軽量化の研究や太陽電池などの研究・開発にも力を注いでいます。また,原子や電子の「ミクロな世界」の現象を活用した,レーザを中心とする光エレクトロニクス,電荷を持つ気体によるプラズマの応用などの研究を行っています。これらはそれぞれ高性能のコンピュータ,新しい計測技術,新素材の開発に密接に結び付いています。

パワー・エネルギー関連技術

超伝導モータ

超伝導モータ:省エネルギー,
再生可能エネルギーの有効利用技術

超伝導材料では,損失をほとんど無視できる状態で,銅線の100倍以上の大電流通電が可能となります。超伝導コイルに電流を流して回路を閉じると永久電流となって流れ続け,エネルギーを蓄える事が出来ます。超伝導を活用したエネルギー貯蔵の方式は,他の方法に比べて電力の貯蔵効率が高く,また貯蔵,放出がすばやく出来るという利点を有しています。この様な電力貯蔵技術により,CO2削減につながる再生可能工ネルギーの有効利用や,落雷などで発生する100分の1秒単位の瞬間的電圧低下の防止など電力の高品質化や,系統の信頼性向上のためのキーテクノロジーとして期待されています。

カリキュラム Pick UP

学生実験

学生実験学部生の早い段階から最先端の実験設備を使って学生実験を行います。たとえば産業界で使われるクリーンルーム。宇宙空間に匹敵するような清浄な環境で可能となる、サブミクロンオーダーの極微細な電子・光デバイスを作る体験をします。今日の情報社会を形作ってきた技術を学び、これからの社会へ貢献する研究スキルを身に付けることができます。

外部講師による講義

外部講師による講義1年生、4年生、大学院において、社会の第一線で活躍する講師による講義が開講されます。10社以上の講師を幅広く招くことで、学部の段階から卒業後の姿を確かなイメージで描くことができます。大学院では最先端の研究開発の話を聞くことが自らの研究への刺激となります。役立つ技術で世界をリードする、電気情報工学科ならではの取り組みです。

企業見学会

企業見学会学部2年生 3年生では、課程ごとに参加者を募って企業見学会が行われます。大学で学ぶことがどういった場面で使われるのかを現場で体験できます。また、電気情報工学科で学ぶと様々な業種で活躍できることを知り、卒業後の進路について考える良い機会となります。講義室を飛び出して第一線で働く技術者と話せるとあり、質問が飛び交います。

シラバス

電気情報工学科で開講されている全授業のシラバス(授業概要・授業計画)は,下記サイトをご覧ください。