2023/04/27
本学の工学研究院・森 昌司教授が2022年度日本機械学会賞(論文)を受賞しました。
本賞は、日本機械学会(1897年創立)の創立60周年(昭和32年)記念事業の一つとして、日本の機械工学・工業の発展を奨励することを目的として昭和33年に設けられたものです。
森教授は、電子機器の高発熱密度化や原子炉事故時の緊急冷却などに対応するため、毛細管現象をうまく活用した独自のパッシブ冷却法を提案し、沸騰冷却の限界向上について研究を行ってきました。今回の受賞は、その向上メカニズムを明らかにし、さらなる冷却性能の向上ができることを示したことが評価されました。
令和5年4月20日(木)に明治記念館にて贈呈式が開催されました。
なお、受賞に関する情報は日本機械学会ホームページをご参照ください。
https://www.jsme.or.jp/20230301-2/