化学工学科

新材料・新現象を社会で実現化する力

化学工学科現在、さまざまな材料の開発や新現象の解明が進められていますが、社会で活用されるためには、乗り越えるべき高い壁が立ちはだかります。化学工学は、基礎研究を実現化するための架け橋となる学問です。近年では、生命、ナノ材料、環境、エネルギー、宇宙技術などの幅広い分野の発展に不可欠な学問となっています。

生命分野では、新規遺伝子導入技術、遺伝子組換え鳥類によるバイオ医薬品生産、副作用のない癌治療技術、臨床用バイオ人工肝臓、機能性生体材料による臓器再生技術などを開発しています。これらは日々の暮らしから高度先進医療分野で活用されます。

環境・エネルギー分野では、燃料電池、蓄電池、熱利用技術、排ガス処理、化学プラントを対象に、新規合成・分離技術を生み出し、また複雑な現象をシミュレーションにより明らかにし、高性能化に活かすことができます。

化学工学科ナノ材料分野では、有機から無機にわたる幅広い物質系で進めており、ナノメートルのサイズ、形状を制御した材料の開発、それに由来して現れる、新しい物性、現象を検討しています。こうした材料は、バイオからエネルギーに至る産業分野で活用されます。

このように高い専門能力に加え、世界的な視野で合理的に評価、設計する基礎を築くことができます。

先輩インタビュー
学生写真

2017年
物質科学工学科 4年
名前
長崎北高校(長崎県)出身

Q1 あなたがこの分野を選んだ理由をお聞かせください。

モノづくりを通して材料や化学の分野で活躍したいと思ったから。

Q2 この分野を選んで良かったことをお聞かせください。

学年が上がっても化学、物理、生物、材料など幅広い分野を学ぶことが出来るので選択肢が多く、将来に関してじっくり考えることが出来る。

Q3 この学科を目指す受験生・高校生へのメッセージをお願いします。

難問と呼ばれる問題に積極的に取り組むといいと思います。そうすればいろんな観点から問題を解くという癖がつくので幅広い分野を学ぶときに通用すると思います。あと早寝早起きの練習をしといたほうがいいです。