地球資源システム工学科

世界で地球規模の問題に取り組む

地球資源システム工学科地球資源システム工学科は、私たちの豊かな生活を支えている地球の資源・エネルギーに関する様々な課題に取り組んでいます。石油・天然ガス・鉱物・地熱など、私たちの暮らしに不可欠なエネルギー資源や、素材の原料となる地下資源の探査・開発・採掘・分離回収のほか、防災、リサイクルなどの研究を実施しています。またCO2の削減に向けたCO2地中貯留の研究、メタンハイドレートや海底熱水鉱床(レアメタル)といった新しい資源エネルギーの獲得に向けた研究、さらには地球を飛び出して、月や火星といった宇宙空間での資源探査・開発に向けた研究も実施しています。

地球資源システム工学科当学科では資源・エネルギーの探査から開発、利用、修復といった一連の資源開発プロセスをカバーできるように研究室が配置されており、資源・エネルギーに関する専門的な知識を幅広く身につけることができます。3年次には国内外の関連企業でインターンシップが予定されており、フィールドワークを通して資源・エネルギーに関する技術を体験することができます。研究室では日常的に多くの留学生と関わり、議論しながら卒業研究に取り組みます。幅広い学問分野を扱うことから、専門性を深めるためには自発的・主体的な学習姿勢が欠かせません。当学科で挑戦を続ける学生には、世界での活躍への扉が常に開かれています。

先輩インタビュー

学生写真

地球環境工学科 4年
名前
岡山朝日高校(岡山県)出身

Q1 あなたがこの分野を選んだ理由をお聞かせください。

地球温暖化の問題が世間でよく取り上げられるようになった頃あたりから、地球環境に興味を持ち始め、大学受験を考える頃には、漠然と地球環境に関連した学問を学びたいと思うようになったからです。ただ、地球環境に関連する学問というと、非常に広範囲の学問が当てはまります。そこで、自分なりに調べて、当時最も興味深いと思えたのが、工学の視点から地球環境を分析する分野だったので、工学部地球環境工学科を選択しました。また、大学で学んでいく中で、学科内の3コースのうち、最も広い視野で地球を捉えることができる分野だと考えたので、地球システム工学コースを選択しました。

Q2 この分野を選んで良かったことをお聞かせください。

地球システム工学コースで専門的に学び、地球環境に関する工学的な考え方や分析に実際に触れることで、以前より漠然と抱いていた、地球環境に関する研究を行うという目標の達成に近づいていることを実感しています。また、このコースにおける専門的な講義では、様々な工学をベースとした学問を学べるので、地球を表面的に見るだけでなく、様々な方向から焦点を当て、地球やそれに関する問題等を多角的に見ることができるようになりました。これだけ科学が発展している現代でも明らかになっていないことが多い地球やその環境を解明するため、最先端の研究を行えることが、このコースの大きな特徴であり、最大の利点であると思います。
この分野のおもしろさや研究の楽しさを知ることができたので、地球システム工学コースを選んで本当に良かったと思っています。

Q3 この学科を目指す受験生・高校生へのメッセージをお願いします。

宇宙の物質は資源として利用できるのか、地震はいつ発生するのか、地表から数キロ下の世界はどうなっているのか、皆さんはわかりますか?未知だらけの地球や宇宙には、数多の人間の夢やロマンが詰まっています。自分の好奇心にしたがってこれらの謎を解明しようとしたり、現在ある技術を応用して効率化をはかったりするのはとてもおもしろいです。この分野に携われば、たとえば月の探査など、今まで夢のように感じていたことが”研究”として現実になり、それを自ら体感することができます。研究と言えば固く聞こえてしまうかもしれませんが、簡単に言えば、まだ明らかになっていないことを心のままに追い求めることです。高校までの、事実を教わるだけの勉強とは違って、研究では誰も知らない新たなことをひたすら追求します。もしかしたら、自分が今までの歴史を覆してしまうような発見をするかもしれません。大学生活は高校までとは違った、あなたがまだ経験したことがないであろう楽しみがたくさんあります。受験勉強は大変だと思いますが、素敵な大学生活が待っていることを忘れずに、頑張ってください。応援しています。