工学研究院 機械工学部門
山本元司教授
山本教授の練習用ロードバイク
2019/05/24更新
自分のことをあまり学者だとは思っていなくて・・・なぜ大学の先生になろうと思ったのかについて答えます。本当は学部を卒業して就職しようと思っていましたが、指導教員から進学を進められて、どんどん研究が面白くなり、そのまま博士に進み、気づいたら大学の先生になっていました。
山口県立宇部高等学校出身です。その後、九州大学に入学し、博士課程まで通い、現在に至ります。途中、アメリカに1年留学しました。
人と関連するロボットや産業応用にも使えるロボットを作る研究をしています。具体的には、歩行アシストロボットが、人に及ぼす影響や効果、安全性を研究しています。
山口にある実家で農作業をすることが多いです。じゃがいもや大根、人参等、様々な野菜を作っており、昨年は玉葱にも挑戦しました。季節によって育てられるものが違うので、どういう風に育てていくのか、どういう割り当てで区画を使うのか等、計画を考え、行動にうつしていくところは研究にも通ずるものがあると思います。
日本中、世界中の研究者や技術者と様々な話ができるところです。
電気回路が好きでした。ラジオを作ったこともあります(笑)
大学生になってからは、自分が作ったプログラムを雑誌に投稿したりもしていました!とにかくモノづくりが大好きでした。
自然を対象に遊ぶことです!
学生がキャリアとスキルの獲得をすることを考えた際に、いろいろなチャンスがあり、コストパフォーマンスが良いと思います。
逆説の日本史(井沢元彦)とロードバイクの科学(ふじいのりあき)です。
ロードバイクの科学は工学を学ぶのであれば、是非読んでほしい一冊です。
自転車と料理です。毎年、学生とロードレースにでています。糸島辺りは練習に最適な場所がたくさんあって最高です!料理については、魚を捌いて、和食を作ることが多いです。