工学研究院 化学工学部門
三浦佳子教授
笑顔でお話される三浦教授part.1
笑顔でお話される三浦教授part.2
2019/07/12更新
女子学院中学・高校を卒業し、京都大学工学部、京都大学大学院工学研究科博士課程を修了しました。その後、ペンシルバニア大学、名古屋大学大学院工学研究科、北陸先端科学技術大学院大学を経験し、2010年から九州大学で教授をしています。
様々な問題に対応するのに値する職業だと思ったからです。でも本当は4歳の時、ある日雷にうたれたように学者になる!と思って、そのまま今に至ります。
生体の仕組みをうまく利用して、医療や産業に役立つ高機能材料の開発に取り組んでいます。例えば、インフルエンザ菌やO-157菌をやつける材料の開発をしています。
学生を良く面倒みてくれるところが良いと思います。その意味で、平凡な人には得な大学です。また、学生が親切すぎてちょっと驚かされることもあります(笑)
街がちょうどよいサイズであるところと、交通の便がよいところです。
自分で考えて悩むことが一番大事だと思います。正解はないので、自分がやりたいことをよく考えてほしいです。
自由裁量部分が多いところと、教育に関われるところです。学生は若いので、楽しいし、自分だけでは思いつかないような、発想から新しい物事、考え方を学ぶことができます。
ある一定の地位につくことで、楽しさや、やりがい、仕事のやりやすさを感じることができると思います。“女子だから”なんて気にせず、夢の実現のためには、何をすれば良いのか考えてください。