教授のヒトコト

応用化学科  田中敬二教授

工学研究院
応用化学部門

田中敬二教授

研究内容についてお話しされる田中教授

自身についてお話しされる田中教授

2020/12/24更新

何故学者になろうと思ったの?

なろうと思っていたわけではなく、いけるところまでいってみようと思い、現在に至ります。

学歴や経歴は?

九大で博士課程まで進学し、そのまま出身講座で教授になりました。アメリカに2年間行きましたが、その他のキャリアは九大のみです。

どんな研究をしているの?

基本的には高分子材料の界面をキーワードに研究をしています。プラスチックやゴムをどうやって接着するか、最終的に自動車に組み込むかなど多岐にわたります。カップ麺に匂いが移る問題があったのですが、容器中に極薄い膜を入れることで解決するという研究もしました。

教授職のいいところは?

学問もできるし、教育にも携われて楽しいです。研究では、やりたいことを気兼ねなくやれるというのは大きいですね。学生さんのふとした一言に大きな発見があったりするのも面白いです。

学生時代の自分は?

雑誌に載るような論文を書きたいと思っていました。死んでも残りますし。大学に入るまではサッカーや空手など、ずっと運動をしていました。

九大のおすすめスポットは?

強いて言えば、イースト1号館9階の石ヶ原古墳跡展望展示室でしょうか。。。

趣味は?

車です。最近はK-POPを聴きながらドライブしています。

福岡でおすすめのお店は?

大名の稚加栄、室見の三四郎、大学の近くだと周船寺の割烹谷久。

もし別の職業に就くなら?

パイロットです。(下積み無しなら!)

 

〜高校生へのメッセージ〜

今習っていることは将来すべて使います!工学部でも国語、英語は大事です。どんなに結果を出しても人に伝わらなければ意味がないので、国語・英語もしっかり勉強してください。それと、継続は大きな力になりますよ。私は今でも毎日腹筋と腕立伏を朝晩150回続けています!