工学研究院 社会基盤部門
濵田秀則教授
ベルリンの壁の破片を見せていただきました
きれいに整理された歴代の研究室の学生さん達の論文は濵田先生の宝物!
2021/02/24更新
偶然です(笑)
当時の運輸省に就職したのですが、研究をしようと思って就職をしたのではなく、同期入省した15人中3人が研究所に配属となり、その中に入ってしまいました。
小倉高等学校を卒業、九州大学大学院を修了し、港湾技術研究所(後に港湾空港技術研究所)で20年公務員をしていました。今この九州大学にいるのは大学時代の恩師のお声掛けがあったからです。
コンクリートの中に入っている鉄筋の劣化をどう防ぐか、劣化した構造物の寿命をどう延ばしていくかというような研究をしています。コンクリートの中に入れる石が取れなくなくなってきているので、石の代りにどんな材料を使っていくのかというのもこれからの課題です。これは友達が壊したベルリンの壁の一部で、これもコンクリートです。
この教員室から見る夜景です。特に冬場は素晴らしいですよ。
好きな本を読んだりする何気ない時間に幸せを感じます。笑点はよく見ていますよ。人をけなさない笑いっていいですよね。あとはテレビでプロの将棋の対局を見ながら一緒に考えています。
ストレスはあまり無い方だと思いますが、物を処分することですかね。年齢が上がってくるとそういうことも意識するようになりました。
姪浜にある「みなくち」は手軽に行けますよ。東京からのお客さんで、福岡に来たら必ず行くという方もいますよ。
海外生活です。国とは何だということを考えるきっかけになりますし、日本という国を外から見るということが良いと思います。私も30代の頃イギリスに1年間滞在したことがあって、香港と台湾の方と仲良くしていたのですが、中国との関係の難しさを実感させられました。