材料工学部門
寺西 亮 教授
2021/05/25更新
研究や実験が好きで、それができる選択肢を選んでいった結果、学者になっています。
関東の大学で博士課程まで進み、その後、学振PD研究員および職員として(財)国際超電導産業技術研究センターでの4年間の研究活動を経て、九大に助手として赴任しました。
無機材料の薄膜を作っています。効率良くたくさん電気を流すことのできる超伝導の薄膜線材を開発しています。実現すれば、病院にある画像診断装置(MRI)の分解能を飛躍的に向上させることができます。またリニアモーターカーに搭載すると効率が格段に上がります。
学生思いの先生が多いところです。
真面目ではなかったなと思います。要領がいいというか、局面をなんとかすり抜けていたような学生でしたね。バスケットのサークルに入って、居酒屋や家庭教師のアルバイトをしていました。居酒屋で覚えた調理は現在でもとても役立っていて、キムチ鍋は家族に好評です。
海外一人旅ですね。生きていく度胸がつきます。私も初海外は一人で、90年代でしたがカンボジアやマレーシア、タイなどアジア方面をバックパック旅しました。
宮部みゆきさんの本や東野圭吾さんの本を割と読みます。東野さんのマニアックな記述やどこか理屈っぽい書き方が好きです。
体を動かすことが全般的に好きです。北陸育ちということもありスキーを今でもします。休日はバイクに乗って温泉を巡ったり良い景色をツーリングしたり。夕方から料理をするのも好きです。研究分野の材料を作ることと料理を作ることってセンスなど共通点も多いです。
私は餃子が好きなのですが、藤崎の「ぎょうざ一番」は色んな味があっていくつでも食べられます。それと「餃子の李」!
バスケットボールに関わる仕事ですね。中学か高校の部活動の顧問になっているかも(学生時代、教職免許を取るために教育実習にも行きました)。子供が好きなので、小学校や保育園で理科教室を開催していますが、そんなことも楽しいですね。料理人もありかも!