教授のヒトコト

建築学科  山口 謙太郎 教授

人間環境学研究院  都市・建築学部門

山口 謙太郎 教授

山口教授の関連書籍と共に

建築構造実験棟にて大型試験装置の説明をされる山口教授

2022/01/11更新

何故学者になろうと思ったの?

学者という意識はあまりないです。学生時代に塾や家庭教師のアルバイトをして、教えることが好きになりました。特に、大学生でもそれ以外でも分からない人に分かるように説明することにやりがいを感じます。

学歴や経歴は?

九大の建築学科を卒業して、九大修士から博士に進学し、博士1年まで行った後に縁あって助手にしてもらいました。それからずっと九大です。

どんな研究をしているの?

地球環境負荷の低減に有効なリデュースやリユースに対応できる建築構造の研究に取り組んでいます。SDGsは2015年位から本格的に始まっていますが、その10年以上前から研究しています。

研究分野を好きになったきっかけは?

今は建築の構造や力学を教えていますが、物理や数学はあまり得意ではなくて、どちらかというと化学が好きでした。建築の計画系に進むのは早々にあきらめて、建築の色々な科目を受けている時、建築材料が性に合っていたので、その研究室に進みました。

学生時代の自分は?

大学時代はバンドサークルに入っていました。自分はギターで、キーボードの後輩が歌うバンドで、西新のライブハウスや天神のビブレホールなどに出ていました。実は今年作った建築学科紹介オープンキャンパスの学科長挨拶の動画を編集してBGMを入れてくれたのはその後輩で、彼は今そういう音楽関係の仕事をしています。ぜひご覧ください!

休日は何してる?

ホークス戦がある時はだいたい中継を観たり聴いたりしています。

時間があったら何をしたい?

コロナ中は難しいですが、学生時代の友達と集まって旅行とか行きたいですね。

絶対経験しておいた方がいいことは?

感染症の問題が無ければ、学生時代に海外に行くとよいですが、今でもあきらめる必要はないですよ。学科で行われている国際イベント(ワークショップなど)が今はオンラインかもしれませんが、そこで友達を作って、日常的にやりとりを続けるのもよいと思います。

福岡でおすすめの飲食店は?

六本松にあるニイハオ!ポンユウのトマトタマゴ丼がやさしい味で好きです。随分行ってないので食べたい!

〜高校生へのメッセージ〜

建築学科はⅤ群に属していて、そこで学べることは上記の建築学科紹介動画で説明しています。是非ご覧ください!また、昨年から始まった総合型選抜は、高校1年や2年など、日頃からの将来に向けた取り組みが大きく活きると思います。色々な情報を集め、何をやるべきか考え、どんどんやってみることが大事かなと思います。