工学研究院 航空宇宙工学部門
工学府 航空宇宙工学専攻
工学部 航空宇宙工学科
力学とその航空機応用が研究室の基本の守備範囲ですが,研究の内容は制御工学応用,システム工学応用,IT応用と広がっています.最近の搭載計算機等の小型化を利用して無人機の可能性に挑戦しています.福岡大学と協力して高高度(30km)からエアロゾル観測装置を回収する滑空型無人機を開発し,南極での運用も実施しています.また1000km近い長距離を飛行できる磁場探査用無人機を開発し,エチオピア・アファール凹地における磁場探査も実施しています.また,旅客機等の有人航空機を高効率に運用するための交通流管理の研究,および有人・無人航空機の複合交通システムの研究も実施しています.航空機の研究・開発で生じた問題の解決を通して学生は多くのことを学んでいます.
エチオピアで磁場探査飛行を行うPhoenixLR
風洞試験中の南極高高度エアロゾルサンプル回収用UAV