研究室紹介

応用無機化学研究室

工学研究院 応用化学部門

工学府 応用化学専攻

工学部 応用化学科

固体化学を軸に、様々な合成技術を駆使して、環境・エネルギー・エレクトロニクス分野に貢献する、セラミックス機能性材料と、それらを組み合わせて得られる機能素子を創出することを目指しています。セラミックスは、一般にありふれた原料から作られる環境調和性の高い材料であり、化学的安定性と多彩な機能性の特徴を兼ね備えている事から、それらを両立させた応用を目指しています。また、この様な材料を構成する元素は周期表全体に渡り、多様な組成や結晶構造を持つ材料候補から優れた物質を、高度解析や情報科学を駆使して探索、設計、および理解を進めます。これらの知見を、次世代の蓄電池やキャパシターや機能素子開発に繋げる事を目指しています。

所属教員

林 克郎 教授 /赤松 寛文 准教授

主な研究テーマ

  • 次世代二次電池、全固体電池、その要素材料(固体電解質、電極活物質)と複合化
  • 無機固体の新奇圧電体・強誘電体
  • 理論計算と情報科学による物質設計と材料探索
  • 複合アニオン化合物
« 戻る