研究室紹介

有機光エレクトロニクス研究室

工学研究院 応用化学部門

工学府 応用化学専攻

工学部 応用化学科

30年前には誰しもが予想できなかった革新的な技術、“0.1ミクロンの有機化合物の薄膜に電流を流して発光させる”。それも、100%の内部量子効率で電流を光に変換することが、巧みな分子設計とデバイス設計で可能となったのです!本研究室では世界を先導して、このような有機EL(OLED)の科学技術を開拓してきました。さらに、有機半導体レーザー等の次世代デバイスや、有機・無機ハイブリッド材料など、次世代を切り拓く革新的な光エレクトロニクスの研究開発を進めています。研究室では5つの基礎科学技術(量子化学計算/有機合成化学/デバイス構造設計/プロセス制御/光・電子デバイス物性解析)を基礎に、「励起子(エキシトン)工学の学理の確立」という基礎研究の側面と、「高性能・高付加価値を実現する有機光エレクトロニクス材料・デバイスの創出」という応用研究の側面を高度に融合した研究の推進を目指しています。エレクトロニクスは産業の根幹技術です。是非、一緒に未来の科学技術を開拓していきましょう!

フレキシブルな有機EL素子

所属教員

安達 千波矢 教授 /中野谷 一 准教授 /合志 憲一 助教 /千歳 洋平 助教

主な研究テーマ

  • 有機光エレクトロニクス材料・デバイスに関する研究
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