研究室紹介

循環建築構造学研究室

人間環境学研究院 都市・建築学部門

人間環境学府 空間システム専攻

工学部 建築学科

循環建築構造学研究室では「地球環境負荷の低減」に有効なリデュースやリユースに対応できる建築構造の研究に取り組んでいます。

リデュースには建築物の改修による長寿命化が含まれ,歴史的な建築物の保全や,環境条件に応じて用いられる構法や構造の特性把握も研究対象としています。

現在研究を行っている対象の構造形式は,煉瓦造,木質構造,歴史的な鉄筋コンクリート構造,鉄筋コンクリートと煉瓦の混構造,鋼構造建物への適用を想定した制振構造など,多岐にわたっています。

循環建築構造学研究室

写真左:乾式ブロック壁を用いた摩擦ダンパーの振動台実験,右:ネパールの煉瓦組積体の対角圧縮実験

所属教員

山口 謙太郎 教授

主な研究テーマ

  • 乾式ブロック壁を用いた摩擦ダンパーの開発
  • 建築解体木材を再利用した木造耐震架構の開発
  • ネパール地震で被災した歴史的な組積造建造物の補強法
  • 世界遺産の修道院建築や熊本の煉瓦・RC混構造建築の構造解析
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