研究室紹介

建設設計工学研究室

工学研究院 社会基盤部門

工学府 土木工学専攻

工学部 土木工学科

当研究室では、様々なスケールの鋼製構造物の経年劣化に対する維持管理や高耐久性設計に関して、ラボ試験からフィールド試験に至るまで幅広い視点で研究活動を展開しており、化学、電気化学、材料科学、空間統計学、力学などの複数の学術領域を横断する新しい研究に挑戦しています。この研究では鋼構造物の劣化機構を基礎研究により現象から解明した上で、その現象の発生や致命的損傷を予知する手法を提案しています。また、この研究成果に基づき、損傷予知センサ、経年劣化シミュレーション、モニタリング、損傷蘇生、高耐久性化などの新技術開発に取り組んでいます。また、開発した技術を実構造物に適用する実装研究にも取り組んでいます。研究テーマの多くは、様々な産業分野の研究機関や民間企業などとの共同研究で実施しており、その成果により、化学、電気化学、材料科学などを専門とする社会人の学位取得者も輩出しています。研究室の学生の多くは、学術的や技術的に難度の高い研究に、異分野の共同研究機関と連携しながら継続的に挑戦することで、将来、優秀な技術者や研究者に成長するための総合力を身につけています。

「人工塗膜欠陥からの鋼材腐食性状」 複合サイクル腐食促進試験した人工欠陥を導入した塗装鋼材

所属教員

貝沼 重信 准教授

主な研究テーマ

  • 防食皮膜を有する鋼材の皮膜劣化と腐食の連成機構の解明
  • 鋼構造物のミクロ腐食環境評価に基づく維持管理手法の提案
  • 鋼構造物の致命的損傷予知シミュレータの開発
  • 重度に劣化した鋼構造物に対する蘇生技術の開発
  • 電気化学腐食センサの開発
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