研究室紹介

応用地質学研究室

工学研究院 地球資源システム工学部門

工学府 地球資源システム工学専攻

工学部 地球資源システム工学科

当研究室では,日本国内の菱刈金鉱山はもとより,東南アジアやアフリカを中心に世界をフィールドに研究を行っています。鉱物・石油資源探査,地質現象に伴う自然災害の防止を目指し,鉱脈及び母岩の高精度年代測定や顕微鏡観察,超微量元素定量等を通して,地球資源データモデルの構築,島孤の熱水系における金属鉱床生成機構の解明,島孤火山のマグマシステムに関する研究と地質災害軽減への応用に関する研究を行っています。また,放射光を用いたX線吸収分光法や極微量元素の定量を通して,熱水中の貴金属・レアメタルの挙動解明に関する地球化学的研究とそれに学ぶ環境低負荷型レアメタルリサイクル方法の構築に関する研究を行っています。

最近のフィールド調査地域

所属教員

今井 亮 教授 /米津 幸太郎 准教授

主な研究テーマ

  • アフリカ・東南アジアのレアメタル資源ポテンシャル評価と資源データモデルの開発
  • 島孤・マグマ系に関連する浅熱水金鉱床・斑岩銅鉱床の成因に関する研究
  • 火山の発達史の解明及び火山噴火挙動の予測に関する研究
  • 熱水中の金属の濃集挙動に関する地球化学的研究とそれに学ぶリサイクルシステムの構築
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