研究室紹介

エネルギー資源工学研究室

工学研究院 地球資源システム工学部門

工学府 地球資源システム工学専攻

工学部 地球資源システム工学科

エネルギー資源工学研究室は、深海底や宇宙などのフロンティア域を含むエネルギー資源の探査と持続可能な開発・生産に限らず、ドローンやVRなどの新しい技術も応用した幅広いエネルギー資源工学の学問分野を担当しています。
現在は、掘削情報科学を駆使した地球内部マントルの資源ポテンシャル評価、天然水素、メタンハイドレート開発に関連する課題解決、地熱貯留層の評価と発電所の最適化、発電と直接利用を含む地熱利用、ハイブリッド地熱システム、地熱資源のライフサイクル評価(LCA)、持続可能性、グリーンナノテクノロジーを用いた生産障害抑制方法の開発、月や火星における資源開発に関連する氷や土壌粒子・露出岩盤強度などの研究のほか、エネルギートランジション期における産業・地域社会の連携による「地の恵み」の再評価に関する活動を行っています。
本研究室では、室内実験、現場試験、野外観測、データ解析、数値シミュレーション、VRなどを駆使して、より良い環境と地域の幸せを意識したエネルギー資源の探査と開発を目指しています。

八丁原地熱発電所の生産井基地

所属教員

山田 泰広 教授 /Saeid Jalilinasrabady 准教授 /喜岡 新 助教

主な研究テーマ

  • 掘削情報科学
  • 地熱利用に関する研究
  • マントル資源・天然水素資源
  • 月や火星のエネルギー資源
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