研究室紹介

ヒューマンインタフェース研究室

システム情報科学研究院 情報知能工学部門

システム情報科学府 情報理工学専攻

工学部 電気情報工学科

パターン認識とは、人間の持つ認識機能の人工的実現を目的とした研究分野です。計算機が高度に発達した現代でも、最難関問題の一つに挙げられます。例えば、人間ならば目で見て「これは自動車である」と認識するのは容易です。ところが自動車には様々な形式があり、また同一形式であっても視点によって見えは変化します。「計算機に幾つかの自動車パターンを登録しておいて、それと類似していれば自動車と認識すればよい」と思われるかも知れませんが、「どのように類似性を定めるか」など課題は山積です。このようにパターンの多様性が困難性の原因であり、それをどのように巧妙に扱うかが鍵になります。当研究室では、パターン認識を中心に画像処理・認識、バイオイメージ・インフォマティクス、機械学習の理論と応用、文字工学・科学と多彩な分野へ研究を展開しています。世界を相手にオリジナルの技術を開発しながら、これらの魅力的な問題に日々挑んでいます。

所属教員

内田 誠一 教授 /備瀬 竜馬 准教授 /Brian Iwana 准教授 /正井 克俊 助教

主な研究テーマ

  • パターン認識
  • 機械学習
  • 画像処理・認識
  • バイオイメージ・インフォマティクス
  • 文字工学・文字科学
« 戻る