研究室紹介

知能ソフトウェア工学研究室

システム情報科学研究院 情報知能工学部門

システム情報科学府 情報理工学専攻

工学部 電気情報工学科

ソフトウェア工学(Software Engineering、SE)はソフトウェアの信頼性や保守性の向上を目的とし、高度かつ安全なソフトウェアを短期間で設計するための研究分野です。人工知能(Artificial intelligence、AI)はコンピュータによる知的な情報処理システムの設計や実現に関する研究分野です。知能ソフトウェア工学研究室は、ソフトウェア工学(SE)と人工知能(AI)の融合によって、より信頼性(安全性)の高いソフトウェアシステムとAIシステムを構築することを目指しています。具体的には、3つの方向性で研究を行っています。

  1. 人工知能のためのソフトウェア工学:人工知能(深層学習)システムにおける欠陥(バグ)やAdversarial Exampleを深く理解し、人工知能(深層学習)システムの信頼性と安全性を保証する方法(理解、解析、テスト、デバッグ、検証)を探求しています。
  2. ソフトウェア構成の自動化:人工知能(深層学習)を用いて、プログラムコートの自動生成、プログラムバグの自動修復などの方法を研究しています。
  3. 開発環境の知能化:知能ソフトウェア開発支援環境(IDE)を構築しています。

知能ソフトウェア工学研究室

所属教員

趙 建軍 教授 /馮 尭鍇 助教 /大森 洋一 助教

主な研究テーマ

  • 深層学習システムの理解、解析、テスト、検証
  • プログラムにおけるバグの自動修復
  • プログラムコートの自動生成
  • 知能ソフトウェア開発支援環境
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