研究室紹介

集積磁気デバイス研究室

システム情報科学研究院 情報エレクトロニクス部門

システム情報科学府 電気電子工学専攻

工学部 電気情報工学科

我々の研究室では,ナノメーターサイズ(十万〜百万分の一ミリ)の微細加工技術を用いて強磁性体(磁石)に3次元的な極微構造を形成し,新しい物理現象の発現を試みると共に,その応用に向けた研究を推進しています。具体的には,ハードディスクや将来のメモリとして注目を集めているMRAMなどに代表される次世代の超高密度情報記憶デバイスや,従来の論理演算素子には無い柔軟な機能を備えた高機能論理演算素子などへの応用を目指して,実験およびコンピュータシミュレーションを駆使して最先端の研究開発を行っています。

所属教員

田中 輝光 准教授

主な研究テーマ

  • 強磁性金属/誘電体多層膜のヘテロエピタキシャル成膜と高周波磁気デバイスへの応用
  • ナノ構造磁性体における磁壁物理とデバイス応用
  • スピン波を利用した次世代情報デバイスの研究
  • マイクロ波アシストを利用した超高密度磁気記録
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