研究室紹介

電力変換システム工学

応用力学研究所

総合理工学府 総合理工学専攻

工学部 融合基礎工学科

私達の生活・産業は、高度情報・電力化社会へ向かい、エネルギー消費量の増大が進んでいます。一方、COP21に代表される温暖化ガス排出削減、地球環境・資源制約などのためにエネルギー消費の抑制が求められています。この矛盾は、社会インフラからエンドユーザ機器,生活から産業、あらゆるスケール・レベルで共通の課題です。

この課題を解決するため、パワーエレクトロニクスは、マイクロエレクトロニクス、材料技術、情報技術などと融合した新しい技術領域へ変貌しつつあります。本研究室では、再生可能エネルギーの積極的導入、情報化社会からIoT、E-モビリティなどのメガトレンドにあわせて、この新しいエレクトロニクスとそのシステム(グリーンエレクトロニクス)の実現を目指して、電力エネルギー有効利用の視点に立ち、研究を進めています。

ユビキタスパワーエレクトロニクスシステム

所属教員

西澤 伸一 教授

主な研究テーマ

  • パワー半導体材料・デバイスプロセスの研究
  • パワエレ受動部品・集積化技術の研究
  • パワエレ信頼性・設計技術の研究
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