研究室紹介

エネルギー創生材料学研究室

工学研究院 エネルギー量子工学部門

工学府 量子物理工学専攻

工学部 量子物理工学科

先進的な核燃料サイクルを実現するために,原子炉内で核燃料や構造体に使用されるセラミックス・金属材料,および深地層処分環境中で放射性廃棄物の閉じ込めに使用されるガラス固化体,緩衝材(粘土鉱物)をはじめとする様々な材料の開発・性能評価について物理化学的観点および工学的見地からの研究を行っている。特に,材料の表面・内部で起こる微視的挙動を先端的実験手法および計算科学的手法を用いて明らかにすることを目的としている。

Th(H2O)8水和錯体の(a) HOMOと(b) LUMO。ここで,水色: Th; 赤色: O; 白: H。これらの分子軌道はGaussian09を用いて計算した。

所属教員

稲垣 八穂広 准教授 /有馬 立身 助教

主な研究テーマ

  • 新型核燃料に関する研究
  • 放射性廃棄物処理処分に関する研究
  • 先進核燃料サイクルに関する研究
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