研究室紹介

資源循環・廃棄物工学研究室

工学研究院 環境社会部門

工学府 土木工学専攻

工学部 土木工学科

持続可能な社会・循環型社会の実現に学術面から貢献することを目指し,廃棄物の循環資源化および環境安全性、経済性の高い廃棄物処理処分技術の開発に関する研究を行っています。実社会に適用できる研究成果を追求し,産官学の連携による研究を基本としています。また,巨大地震や豪雨などの大規模自然災害が多発している現状を踏まえ,被災地の早期復旧・復興のために,大量に発生する災害廃棄物を迅速かつ円滑に処理する災害廃棄物処理システムの開発に関する研究を行っています。さらに,近年のアジア圏における経済発展とそれに伴う深刻な環境破壊は,我が国の環境にも看過できない影響を与えつつあります。そこで,アジア圏特有の環境・状況を踏まえた廃棄物の適正処理および循環資源化技術の開発に関する研究を海外の政府、大学と国際的に協力しながら行っています。

焼却残渣のキャラクタリゼーション (SEMおよび顕微鏡画像)

廃棄物焼却残渣の脱塩実験 (日本および中国)

所属教員

島岡 隆行 教授 /中山 裕文 准教授 /小宮 哲平 助教

主な研究テーマ

  • 持続型社会に貢献する廃棄物の循環資源化技術の開発
  • 廃棄物の環境安全かつ経済的な処理・処分技術の開発
  • アジア圏の多様な環境に応じた資源循環・廃棄物処理技術の開発
  • 頻発する自然災害に対応する災害廃棄物処理システムの開発
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