2021/06/29
工学部、工学府、工学研究院、システム情報科学府及びシステム情報科学研究院の国際化を飛躍的に加速することを目的として、令和3(2021)年4月に工学系国際推進室が設置されました。
工学研究院とシステム情報科学研究院ではこれまで、主として各教員のご尽力と工学研究院附属国際教育支援センターの活動により、様々な形で学部・学府教育や研究においての国際化を推進し、部局内に止まらずに九州大学全体の国際化の発展に少なからず貢献してきました。
しかしながら、世界的な新型コロナ禍によって、それらの実施環境や社会情勢等が大きく変化しており、それらに対応して国際化事業においても様々な変革を早急に進めて時代に即した形で発展させていく必要に迫られています。ネット空間では時差だけが残りもはや国境がありません。
工学系国際推進室の設置は、従来の工学研究院附属国際教育支援センターの活動を基盤として、ビヨンドコロナの新時代に適合した国際化事業を、教職協働の組織として強力に展開していく先進的なモデルとなって、大学全体のさらなる国際化を牽引することを目的としています。
工学系国際推進室に期待される主な取り組みとしては、新時代に即した
〇部局間国際交流の促進
〇教員短期海外研修、英語教授法ゼミ・FD等の実施
〇留学生の日本定着支援
〇留学生のリクルーティング
〇DX時代を先導する新しい留学支援プラットフォームの構築
〇国際コースの運営(入試、海外プロモーション、進学・就職指導)
〇海外大学との教育研究の連携(DDP等)
などがあります。皆様のご理解とご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
工学系国際推進室長 松村 晶
▲園田、村田両研究院長、松村室長と室員
▲看板設置記念(右:松村 晶室長 左:陳 強センター長)
▲国際教育支援センター看板設置記念