2022/10/14
本学の工学研究院・安達千波矢主幹教授が2022年(第92回)服部報公会「報公賞」に選定されました。
報公賞は、1930年(昭和5年)に設立された公益財団法人服部報公会(理事長:田中英彦) が、活動の一環として、工学に関する優秀な研究成果を挙げた研究者に対して贈呈するものです。
安達教授は、OLED(有機EL)に有用な熱活性化遅延蛍光分子(TADF)分子の創製に成功し、理論に基づいた分子設計によって実用可能なエレクトロニクス材料を多く創出し、材料化学の新天地を切り拓いてきました。今回の受賞は、安達教授の活動が学術的にも工業的にも高いレベルであると評価されたものです。
令和4年10月11日(火)に日本工業倶楽部にて贈呈式が開催され、研究業績「熱活性化遅延蛍光分子の創成と高効率OLEDの実現」に関する受賞記念講演を行いました。
なお、授賞式の様子は後日服部報公会ホームページにて掲載される予定です。
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