工学研究院長・工学府長・工学部長
山本 元司
九州大学工学部では主に工学部学生の自主的活動の支援、留学支援、若手教員の支援を目的としてご寄付等のお願いをしております。
工学部卒業生の皆様はこれまで、国内外の企業や大学・研究所等において先導的な活躍をされております。同時に研究開発力維持向上や企業の継続的発展、イノベーションによる社会への貢献など、これまで以上に工学系学生・卒業生の活躍が期待されています。
九州大学工学部においても、このような要請に積極的に応えながら、社会においてひろく活躍できる学生を育て、優れた人材を輩出し続けていく所存です。一方で国からの基盤的教育研究費の交付は近年の物価高や人件費高騰を考えますと、大幅に低下しているのが実情です。
このような状況で、工学部学生に関します活動支援と、積極的に新分野開拓する若手研究者への支援のために、工学教育研究支援基金によるご寄付のご案内、創造工房建屋新築のためのご寄付のご案内(準備中)、工学部に関係します企業様へ、工学部講義室等のネーミングライツパートナー募集のご案内を以下の通りしております。是非ともご検討をお願いいたします。
工学部・工学府・工学研究院では、工学分野における専門性、先導性、学際性、国際性の育成を目指しています。学士・修士一貫教育を通して、人類社会の諸課題解決に貢献する工学のプロフェッショナルを養成するための教育研究活動の支援を目的として設立しました。
工学部・工学府・工学研究院全体の教育研究向上に資する、以下のような活動に活用します。
【寄附金の納付に関するお問合せ先】
九州大学総務部同窓生・基金課基金係
TEL 092-802-2150
FAX 092-802-2149
E-mail k-kikin@@〇jimu.kyushu.u.ac.jp(メールアドレスの中の○を消してください)
本学では、当該施設等の知名度の向上を図り、それによって本学及び地域の活性化に資することに加え、民間事業者と連携する機会を拡大するとともに、新たな財源を確保し、健全で安定した財政基盤を確立することを目的に、ネーミングライツ制度を2017年12月に導入しました。
ネーミングライツの導入には、企業名が学内外に広く掲出されることにより、学生をはじめとした若年層への知名度・認知度の向上だけでなく、教育や研究の場に貢献することで、企業イメージの向上にもつながります。さらに、特に工学部の学生に対しては、研究環境への支援を通じて高いアピール効果を発揮し、将来のリクルーティング活動においても有利に働くことが見込まれます。
これまでに、工学系の学生が主に講義を受講する伊都キャンパス西講義棟及び総合学習プラザ等の講義室7室、学生が主に自習のために利用するウエスト4号館情報学習室(西)及び情報学習室(東)に対して、計9社の企業にネーミングライツ・パートナーになっていただいており、それぞれの愛称を室名に使用させていただいております。今後も引き続き、他の施設、教室に対して、ネーミングライツ・パートナーを募集させていただく予定です。
本学と各企業様が連携し、それぞれの愛称が学生をはじめ多くの方々に親しまれ、広く定着するよう取り組んでまいります。あわせて、本施設を活用した教育研究環境の一層の充実を図るとともに、教育・研究・産学連携のさらなる強化が実現されることを期待しています。
ネーミングライツは、大学と企業がともに未来を育てるパートナーとなる新たなかたちです。 引き続き、本学工学部へのご支援とご協力をお願い申し上げます。
【募集要項等全般について】
九州大学施設部施設企画課総務係
TEL 092-802-2044
E-mail ssksomu@〇jimu.kyushu.u.ac.jp(メールアドレスの中の○を消してください)
九州大学工学部 大学院工学府 大学院工学研究院
〒819-0395 福岡市西区元岡744