研究室紹介

数理情報学研究室

システム情報科学研究院 情報学部門

システム情報科学府 情報理工学専攻

工学部 電気情報工学科

  1. [アルゴリズム工学]計算機を様々な問題の解決に役立てるには、計算を支配する基本原理や、アルゴリズム(算法)の設計によく使われる手法を理解し、うまく利用する必要があります。本研究室では、離散最適化、図形処理、資源配置、自然システムなど様々な分野の問題について、数理的な定式化によって現象を分析したり、数理工学的手法を用いて効率のよい計算法を考案する研究を行っています。
  2. [計算理論]個々の問題の解法だけでなく、一般に様々な条件下で何がどこまで計算できるかという限界を探ることも、理論情報学の重要な目標です。計算機構の制約、時間・空間や知識の量、論理的・記述的な複雑さやランダム性の度合などの各要素が、情報処理の困難さにどう関与し、また相互にどう絡み合うかを分析することで、算法設計の指針として役立てるとともに、知能の本質に迫ることを目指します。

所属教員

河村 彰星 准教授

主な研究テーマ

  • 計算理論
  • アルゴリズム理論
  • 離散数学
  • 計算幾何
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